平岡公園植樹式・東屋視察
札幌清田区 平岡公園
左から、国際財団理事長ブライアンE.シーハンご夫妻、知野学清田区長、国際理事 鶴嶋浩二
2023年9月16日(土曜日)、平岡公園で植樹式が行われました。これは、2025年10月に札幌市で開催を予定している第62回東洋東南アジアフォーラム(OSEAL=オセアル)フォーラムに向けた植樹事業のキックオフとして、8本の紅梅を寄贈したことから開催されたものです。 今後、東洋東南アジアフォーラムに向けて、道内で12000本の植樹を行っていく予定です。東洋東南アジアフォーラムには、日本や韓国、中国、東南アジアのライオンズクラブ会員約1万2000人が札幌に集い、宿泊や飲食などで大きな経済効果が見込まれます。
植樹式に出席したブライアン.E.シーハン ライオンズクラブ国際財団(LCIF)理事長からは
「木を植えるだけでなく、育てていくことは、人を育て、大事にしていくという私たちの活動を象徴しています」、さらに知野 学(ちの・まなぶ)清田区長からも「平岡梅林は、区のシンボルとして区民の皆さんに親しまれています。梅の開花を迎える来年の春が待ち遠しく思います」とご挨拶がありました。
災害復興で贈られた東屋とハザードマップも視察しました。
平成30年の胆振東部地震を契機に、同財団から拠出された災害援助資金の一部を活用して設置した東屋やハザードマップなど、防災関連の施設や設備の視察も行いました。この東屋は、災害時はベンチをかまどとして利用することができ、寒い時期には東屋をシートで囲い、寒さをしのぐことができる災害対応型のものです。ライオンズクラブ国際財団は、北海道胆振東部地震に際し総額3890万円を拠出し、清田区平岡公園の東屋のほか、鵡川町には公園の遊具、厚真町にはワゴン車2台、安平町にはマイクロバス1台を寄贈しました。
シーハン理事長は「地震が起きた後のことを考えた、非常に素晴らしいプロジェクトですね」とお話になりました。
📍清田区平岡公園☝